バンカー砂の再生プラント

ゴルフのプレー中に、こんな経験は有りませんか。

●バンカーショットをしたら、砂が固まっていて クラブが弾かれホームランをしてしまった。
●雨の日、または雨天の翌日プレーをした時、バンカーの中が水溜りだった。


これらは全てバンカー砂が長年に渡り、雨水や泥水、土ほこり(シルト)等により締まり固まっていると考えられます。
その状態のまま、新しい砂を足しても一時しのぎに過ぎません。何ヶ月か先には、同じ事のくり返しです。
新しいバンカー砂との総入れ替えをすれば、問題は解消しますが、莫大な予算を必要とします。
また、砂の補給を繰り返す事により バンカーの形状を少しづつ変えてしまっています。
そこで、バンカー砂の再生(リサイクル)が出来たらと考えました。
固まってはいるが、バンカーの中に砂はたっぷりと入っている。ならばそれを利用して 初期の状態に出来れば、バンカーとしての機能を回復するのではないでしょうか。

新砂の購入予算と比べても、大きくコスト削減が出来る方法を ご紹介致します。

費用は、新しくバンカー砂を購入する場合に比べ1/2~1/3になります。

プラントは、大型車3台分程度の機材で設置(試運転含む)、5日前後で完了します。


■ 工 程 ■

 * 砂、シルト、ビリを、水洗して選別します。
 * 60㌧/時の大量の水で水洗しますが、消費する水量は
濁水装置により水を循環させて使用する為、1㌧/時で済みます。
 * 汚泥(シルト)は濁水装置にて凝集し、フィルタープレスにてケーキ状に 排出します。
 * 処理能力は、原砂の汚れ具合にもよりますが、6㎥~8㎥/時あります。
 * 稼動用電力は、200ボルト ディーゼル発電機1台のみにて可能です。
 * 製品の完成ライン最終時に於いて、脱水機(振動篩い)を設置します。


バンカー再生処理により、オープン当初の状態でプレーが可能となります。

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